高森代表が中小企業診断士協会初の「社外取締役養成講座」に登壇しました

弊社の高森代表が、現在開催中の中小企業診断士協会初となる「社外取締役養成講座」の講師として登壇しました。

社外取締役養成講座」は一般社団法人東京都中小企業診断士協会中央支部・支部長の高橋利忠氏が塾長となり、株式上場企業や非上場の中堅・中小企業で社外役員 として活躍するための必要な知識とスキルを習得できる講座として2024年に新設されました。

講座は藤田隆久氏エキスパート・リンク株式会社代表取締役)監修のもと、藤田氏を含めた18名の多様な講師陣を迎え、社外役員としての期待役割や責任、法務・監査知識、コミュニケーション能力など、幅広いカリキュラムを習得できる場であるとともに、新たな時代に求められる人材を提供できるプラットフォームを目指しています。

第1期は2024年6月に開講2025年5月まで全12回開催予定中小企業診断士協会初の取り組み全国から75名の応募があり、第1期は首都圏に加えて大阪、奈良、愛知、富山など各地から選抜された35名の中小企業診断士が受講中です。
高森代表は第7回第11回の2回登壇しました。

第7講

2024年12月14日開催の第7講のテーマは「社外役員としての素養、社外役員に必要な財務・ファイナンス知識」でした。
山口周(独立研究者、著作家)による『社外取締役に必要なリベラルアーツ』の講義、高森代表による『社外役員が知っておくべき財務知識とポイント、企業価値経営に関するコーポレート・ファイナンス』と2つの講義が行われました。

高森代表による講義は「取締役として必要なアカウンティング・ファイナンス」にフォーカスした内容で、取締役として押さえておくべき経営管理のポイント取締役会での実務のイメージを持てるよう構成されています。
講義はアカウンティング、ファイナンスの概要と視点の違いに始まり、取締役に求められる役割や、どのような視点を持ってモニタリングしていけば良いのか経営会議資料などのイメージ資料とともに示されました。特に、取締役会であがるアカウンティング・ファイナンス系の議題3つが取り上げられ、「取締役会での経営管理」において取締役の持つべき視点や問い議題ごとに具体的に示され、即実践に生かせる内容となりました。

第11講

2025年4月12日開催の第11講のテーマは「社外 CFO としての活躍を探る」でした。
講座の前半では、高森代表による「非上場会社における社外役員活動―社外CFOとしての活躍と実際」という講義が行われ、社外CFOの役割とその実際的な活動内容が詳しく解説されました。
後半では、藤田隆久氏高森代表による取締役会ケーススタディセッションが行われ、疑似取締役会の形式実践的な学びの場が提供されました。藤田氏と高森代表、それぞれのスタイルの違いを間近で学べる貴重な機会となり、また、昨今注目を集めているコーポレートガバナンスに関する議論が盛り上がりました。
参加者からは「実践的なカリキュラムで大変勉強になった」との声が寄せられ、講義後の懇親会では活発な意見交換が行われ、参加者同士のつながりがさらに深まる有意義な時間となりました。

これからの活動も紹介していきますので、どうぞお楽しみに!

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